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◎職場写真.jpg

2020年入社

創遊事業本部 歌劇事業部 セールス担当

© Copyright

01

入社の決め手

知識がないからこそ

​新たな価値を生み出せる

この仕事に対する「好奇心」が主な理由です。

学生時代の私には宝塚歌劇の観劇経験が一度もなく、知識もほとんどありませんでした。そんな私でも、求人票の「宝塚歌劇」という記載を見た際には、華やかな衣裳やステージ、各方面で活躍されている元タカラジェンヌの方々が思い浮かび、魅力的に感じました。

選考を受けるにあたり予備知識がないことへの不安はありましたが、それを伝えると採用担当の方から以下のような言葉をいただきました。

「知らないことが逆にアドバンテージになる」

つまり、フレッシュな視点で宝塚歌劇を見つめることで新たな価値を生み出すことができる、ということです。

観る人に夢や感動をお届けできる宝塚歌劇に携わり、新たな価値を生み出すことができれば充実した社会人生活を送ることができると感じ、入社を決めました。

宝塚歌劇.png

​©宝塚歌劇団

02

​仕事とやりがい

業務の成果を実感する

瞬間は日常にも

 宝塚歌劇は、出演者をはじめとして、大道具や衣裳等の舞台製作部門、照明や音響操作等を手がける舞台運営部門、グッズや配信といったコンテンツ制作の部門、出演者のマネジメントを行う部門、客席案内を行う部門など、様々な部門・社員が協力し、そして何より観劇されるお客様がいらっしゃることで1つの舞台芸術として成立しています。

 所属する歌劇事業部では、一枚でも多くのチケットを販売し、より多くのお客様に宝塚歌劇を観劇していただくことで夢と感動をお届けすることを役割としています。その中でもセールス担当という部門は団体・貸切公演の営業がメインなので、社外の取引先と折衝しながら、より幅広い層のお客様のご来場に繋げています。

 私は現在「団体営業」と「貸切公演の手配・運営」を担当しています。

 企業・ツアー・学校など数十名~数百名単位の団体のお客様にご来場いただくための、訪問・電話セールスや、予約から観劇までの手配が具体的な仕事の内容です。

 宝塚大劇場には、2,550もの座席があり、企業や学校団体に1公演全ての座席を貸し切っていただく公演を"貸切公演"と呼んでいます。企業であれば自社の販促キャンペーンや、お得意様の招待に使用するなど、取引先によってその用途は様々です。貸切公演実施に向けての提案営業、予約から貸切公演実施までは細やかなサポートが必要になります。

 これまでの業務で印象に残っているのは、食品メーカーの商品販売促進のためのキャンペーンについて、主担当を担ったことです。初めて取引する企業だったこともあり、まずは限られた範囲での宣伝活動や招待人数でキャンペーンを実施しました。先輩のフォローを受けながらも、企業との交渉やスケジューリングなどを主体的に進めていきました。キャンペーンの効果は予想を遥かに上回るもので、企業からも継続的に取引したいという話をいただき、その後の貸切公演実施につなげることができました。  

 現在、新たなキャンペーンの販促を関西全域のスーパー・薬局で展開しています。たまたま隣町のスーパーで買い物をしていたときに、自身が担当するキャンペーンの宣伝物が店頭に大きく展開されているのを見た時には嬉しさが込み上げ、業務の成果を実感した瞬間でした。

03

今後の挑戦

未来を見据え

​歩みを止めない

  今後挑戦していきたいことは、若年層(特に学生)のご観劇機会を増やすことです。

 私自身、当社に内定するまで宝塚歌劇の観劇機会が全くありませんでした。感受性の育まれる若い時代に観劇いただくことはその後の人生を豊かにすることに繋がると信じています。より多くのお客様に宝塚歌劇の魅力を知っていただき、ファンになっていただきたいと考えています。

 また、宝塚歌劇120周年を迎えるときには、新たな事業の企画立案・実施に中心的な人物として携わりたいと考えています。2022年に宝塚歌劇は108周年を迎えました。まずは、2年後に控える110周年を経て個人的にもステップアップし、宝塚歌劇をより良いものにできるよう貢献していきたいです。長い歴史のある宝塚歌劇の古き良き部分は継承し、新しいものを取り入れていきたいと考えています。

ノート

SCHEDULE

1日の流れ

09:30 

出社・メールチェック

10:00 

​取引先訪問資料作成

11:30 

​昼食

12:30 

外出

(取引先企業、学校団体、旅行代理店へ訪問・営業)

17:00 

訪問記録作成・メールチェック

18:30 

​退社

PRIVATE

​好きなこと・やってみたいこと

◎プライベート写真_edited.jpg

 読書が好きです。コロナ禍で外出の機会は減ってしまいましたが、休日は自宅で充実した読書生活を送っています

(ちなみに写真の中で私が読んでいるのは、長嶋有氏著書『猛スピードで母は』という小説です。

とても良い本です。)。

 挑戦したいことは、ギリシャへ行くことです(当分先の話になりそうですが)。人生で一度はアテネのパルテノン神殿を見てみたいと思っています。

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